TACは最強!? 通う場合の“メリット”と“デメリット”

けんちくごと

こんにちは、れもんけーきです♪

 

自己紹介についてはこちらを参照ください。

 

今回は、

TACで試験勉強を進める場合にどのようなメリット・デメリットがあるのか

私見たっぷりに解説して行きたいと思います。

大手の資格学校に行くのではなく、できるだけ費用を抑えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

TACってどんな所?

https://www.tac-school.co.jp/kouza_kenchiku.html

 

「資格の学校 TAC」と謳っている通り、建築士というよりは、様々な資格を取得するための学校です。調べた所、2022年1月1日現在、70近い資格の講座を開校していました。

去年(2021年)の一級建築士の合格実績は残念ながら見つけることはできませんでしたが、合格者のコメントや動画などもHPには載っていたので、少なからず合格者はいるようです。

また、校舎数は全国に36校で北は北海道から南は沖縄まで幅広く展開しています。

 

TACは最強!? 通う場合の“メリット”

TACを選択するメリットはなんと言っても講座費の安さです。

一級 総合学科本科生(1月開校)【令和4年度版】が「400,000円」、一級 設計製図本科生が「250,000円」となっており、それらを足しても「650,000円」日建学院と比べて439,000円安いです。総合資格とは758,000円もの差があります。

れもんけーき
れもんけーき

もう一年TACの講座を受けてもおつりがきますね。

 

TACは最強!? 通う場合の“メリット”(追記)

また、あまり知られていませんが、TACは株主優待として受講割引券を配布しています。他の割引制度やキャンペーンと併用はできないなどいくつか制限はありますが、この割引券の利用で講座費が10%割引となります。100株以上で1枚配布なので、2022年1月2日現在の株価だと22,200円で1枚の割引券がもらえる計算になります。

上記の講座を受けるとすると、650,000円の10%なので、65,000円割引となり、実質「585,000円」で受講できることになります。これはかなり大きいですよね。

自ら株を買うのはちょっと、、

れもんけーき
れもんけーき

そういう方は、ヤフオクなどのオークションサイトでも購入ができます!

ぜひ、活用してみてください♪

私の友人も2人、学科試験対策で通学していましたが、初受験で合格していたので、十分対策となる講座なのだと思います。

加えて、TACではWeb配信にも力を入れており、こちらはさらに安くなっております。こういった良心的な価格設定をしてくれる学校は好感が持てますね。

 

TACは最強!? 通う場合の“デメリット”

一方、デメリットとしては、校舎の少なさによる通いずらさと製図講座の対策の弱さがあります。

上記2人はそのまま製図講座もTACで受講していましたが、こちらは残念な結果となっていました。短い期間で準備しなければいけない製図講座については、実績や情報力のある大手の学校で学んだ方が良さそうです。

れもんけーき
れもんけーき

学科に比べて製図は、かけられる時間が短い分、テキスト・指導の密度が重要になってきます!

また、校舎も主要な都市や駅周辺にしかありません。通える方が限られる上、製図講座は製図道具など大荷物を持っての通学となるので、そういった面からも自宅周辺の学校を探してみることをオススメします。

 

電車内で勉強できることの少ない製図試験においては、通学の負担を減らすため、自宅周辺で資格学校を探す!

 

TACは最強!? 通う場合の“メリット”と“デメリット” まとめ

 

ここまでで、TACのデリメリをまとめると以下の通りとなります。

  • メリット :講座費の安さ
  • メリット :Web配信対応
  • デメリット:校舎の少なさによる通いずらさ
  • デメリット:製図講座の対策の弱さ

いかがでしたか?

一級建築士学科試験、初受験で、家の近くにTACがある or Web講座OK !という方は、講座費を抑えられるTACについて一考の余地があるのではないでしょうか。

 

他に費用を抑えるという点では、独学も考えられます。そちらについては下記に記載しました。併せてぜひ読んでみてください。

 

TACや独学は費用が抑えられる分、勉強に集中するための環境も自分で整えていかなければいけません。そのため、まだ学習の習慣が残っている、大学時代や卒業後すぐくらいの方には良い作戦になるかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました