こんにちは。れもんけーきです♪
自己紹介については下記を参照ください。
今回は、一級建築士試験5科目について、
具体的にどういった順番で勉強していけば良いのか
まとめてみました。
5つの学科それぞれに同じだけの時間・労力を費やしていると、どれだけ期間があっても足りません。
限られた時間を有効に使うには、科目の内容やおさえるべきポイントを理解して、効率的に進めていく必要があります。
簡単にまとめておりますので、学校に通われている方もそうでない方もぜひ参考にしてみてください!!
一級建築士学科5科目は、どういった順番で勉強すべきか
結論から言ってしまうと、順番については、下記を推奨します。
注)構造1ヶ月、法規1ヶ月と順番で、その間他の科目を勉強しなくて良いという訳ではありません。特に力を入れていく順番と認識していただければ幸いです。
構造(学科Ⅳ) → 法規(学科Ⅲ) → 環境・設備(学科Ⅱ) → 施工(学科Ⅴ) → 計画(学科Ⅰ)
理由については、次から細かくご説明します。
学科(構造と法規)
ご存知の通り、構造と法規は学科試験の中で配点が一番高く30問、30点あります。
そのため、この2つをある程度取れないとおのずと学科試験合格は遠のきます。
逆にいれば、この2つである程度いつも点数が取れるようになってくると、心に余裕が生まれて、他の科目にも時間をさけるようになり、合格が見えてきます。
また、構造・法規は他の科目に比べて習得するのに時間がかかります。
モンスター
構造・法規を普段、業務で担当している方は別ですが、、、
最低限かけなければいけない時間があるんですよね。
そのため、試験まで時間のある最初に取り組んでおかないと、直前になってこの2科目に時間を割く余裕がなくなってきます。
確かに骨の折れる科目で、苦手な方も多い(私も構造と聞くだけでお腹が痛くなったり、法令集の上で寝過ごしたことも1回や2回ではありません。笑)科目ではありますが、攻略してしまえば1・2週間程度手を付けずともすぐ感覚を取り戻せる科目でもあるので、ぜひ最初に取り組むことをオススメします。
学科(環境・設備)
次に、環境・設備を選んだ理由としては、施工・計画に比べて「聞き馴染みのない単語」や「計算式」が多い印象あるからです。
総合資格のテキストにも環境・設備に関する用語集がまとめられているくらい、覚えなければならない単語があります。世の中の現象に色々名称がつけられているんですよね。
まあ、それが学問ということなんでしょうが、、、笑
配点としては、20点と施工より低いですが、攻略難度としては構造・法規に次いで個人的に難しかったので、3番目にしました。(CASBEEって何? 何でこんなことに名前つけるの、、、って思ってました。笑)
学科(施工と計画)
その後の施工・計画については、正直どちらが先でも構いません。私が個人的に大学時代、計画系の研究室に所属していたこと、配点から施工の方が重要性が高いと判断したことで一応順番をつけています。
どちらも暗記に自信のある方であれば、試験の2ヶ月前から始めても攻略できる科目かなと思います。逆に、試験直前まで取り組めば、その分、点数が伸ばせる科目でもあるので、ギリギリまで粘られることをオススメします。
※各学科の細かい勉強方法については、また別の記事でご紹介します♪
どういった順番で勉強すべきか(大まかなスケジュール)
私の考える科目ごとの大まかな攻略スケジュールは、以下の通りです。
- 12月中法令集線引き完了
- 1〜3月5科目をまんべんなく勉強(構造・法規には特に注力)
- 4月構造、法規を攻略
- 5月GWを活用して5科目の総復習
- 6月暗記科目や想定問題をひたすら解く
- 7月試験本番!!
5月のGWからはほとんどの受験生が勉強するので、それまでに構造・法規をある程度攻略できているかが勝負の分かれ道です。そのため、GWまでに構造と法規は自分のものにしてしまいましょう。
また、試験勉強を始める前に取り組んでおくべきことについては、下記で紹介しております。
試験順と併せてぜひ参考にしてみてください。
一級建築士学科5科目勉強順まとめ
まとめると、勉強のオススメ順番は下記の通りです。
構造(学科Ⅳ) → 法規(学科Ⅲ) → 環境・設備(学科Ⅱ) → 施工(学科Ⅴ) → 計画(学科Ⅰ)
理由としては
構造・法規:攻略に時間がかかる一方で、一度習得してしまえば少し離れても感覚が取り戻せる
環境・設備:聞き馴染みのない単語、計算式が多い。攻略に少し時間がかかる
施工・計画:基本的に暗記科目。暗記が得意な方なら試験2ヶ月前から始めても間に合う?
となります。
いかがでしたか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後は科目毎の細かい勉強方法についても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください♪
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