こんにちは、れもんけーきです♪
自己紹介についてはこちらの記事を参照ください。
一級建築士の受験をされる方がまず検討するのが、資格学校へ入るかどうかではないでしょうか。
私は受験に際して資格学校(総合資格学院)に通っていました。
ただ、ここが一番後悔している所で、「本当にこんなにお金をかける必要があったのか」「テキストさえあれば合格できたのではないか」と今でも考えたりします。
私の周りの友人たちは日建学院・TAC・独学とそれぞれ自分にあった方法を選択していました。
そこで、今回は、
総合資格学院に通うメリット・デメリットを私の私見でまとめてみました。
どの学校に通おうか、迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
総合資格学院とは?
言わずも知れた、泣く子も黙る最大手です。
長いものに巻かれるタイプの私も通っていました。
総合資格学院とは?(合格者数)
今年(令和3年度)は全国ストレート合格者の内、59.2%が総合資格の学院生というから驚きです。
学科試験(令和3年度)だけ見ても全国合格者占有率は45.6%と合格者の約2人に1人が総合資格の生徒ということになります。
総合資格学院とは?(校舎数)
調べた所(2021年12月31日現在)校舎は、首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)だけで21校。他にも北海道・東北エリア12校、関東・甲信越エリア(首都圏除く)11校、中部・東海エリア10校、北陸エリア4校、近畿エリア15校、中国・四国エリア12校、九州・沖縄エリア11校と日本全国に96校ありました。
総合資格学院に通学したからわかる“メリット”
総合資格学院に通う最大のメリットは、この圧倒的な校舎・生徒数を活かした情報・組織力とテキスト等教材の有効性です。
総合資格学院内では毎年決まったタイミングで模擬試験が実施されます。
これは一般の方(総合資格の生徒以外)も一部受験可能です。
この試験は本当によくできていて、自らの順位はもちろん、全国的に回答率の低かった問題、高かった問題を炙り出し、現時点でそれが解けていないとどういった障害があるのか、明確に示してくれます。当人としては、それを元に今後、自らが力を入れるべき分野や科目がわかる訳ですから、おのずと効率的な勉強に繋がっていきます。この圧倒的な数に基づく分析は、巨大な組織力がなせる技と言っても過言ではないでしょう。
また、学科試験に向けては基本的に過去問をひたすら解いて知識を蓄えていく訳ですが、「解く」と一口に言っても、その答えになる理由を理解しなければ、次に活かせません。そこで、総合資格のテキストは大変役立ちます。とにかく要点がよくまとめられていて、説明文が分かり易い。また、直近の法改正や重点的に攻略すべきポイントも焦点を絞って記載されています。上記の組織力に基づく弛まない努力がその有効性を保つ秘訣でしょうか。
総合資格学院に通学したからわかる“デメリット”
一方デメリットとしては、とにかく授業料が高いこと。これに尽きます。
調べてみた所、一級建築士ストレート合格必勝コース(2月開校)【令和4年度版】で学科・製図のセット割10万円が付いて、「1,408,000円(税込)」です。
えっ、なんでしょう。この値段。
私が受験した数年前は学科・製図のセットで100万円程度だったので、またまた値上がりしてますね。
加えて、任意となりますが、試験直前になれば対策講座、科目別で苦手な所があれば専門講座と、特別講座を受けるごとに追加費用がかかってきます。(1講座3万円程度)
総合資格で通常授業を受けながら、対策講座だけ別の学校と言う訳にいかないので、
(裏)
講座があるのに、自分だけ受けないという訳にもいかない。泣
結局受講することになるのですが、当初の授業料140万円だけでは済まない、ということは覚えておいた方が良さそうです。
他にも個人的には宿題の多さにも舌を巻いていました。昼間会社に勤めながら攻略できる量ではないので、自ずと週末宿題祭りになります。(最低限かけなければいけない時間があるのはわかりますが、、、)
個人的にはこれが一番辛かったです。
総合資格学院に通学したからわかる“メリット”と“デメリット” まとめ
ここまでで、総合資格学院のデリメリをまとめると下記の通りとなります。
- メリット :圧倒的な校舎・生徒数を活かした情報・組織力
- メリット :テキスト等教材の有効性
- デメリット:とにかく授業料が高い
- デメリット:宿題が多い(主観による)
いかがでしたか?
結論としては、
また、同様に資格学校としては、日建学院・TACがあります。
そちらについても同様に記事を書いているので、ぜひ併せて読んでみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪
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